★・・・お遍路さん必須品
◎・・・あると大変便利
○・・・あると便利
下記お遍路グッズは旭屋の売店にて販売いたしております。
★納経帳(のうきょうちょう)
各札所の納経所でご朱印を頂くための帳面なのでぜひご持参ください。
88ヵ寺の朱印を集めた納経帳はお陰をいただくためのパスポートのような役割を果たすといわれています。
★納札(おさめふだ)
納札は、各札所で本堂と大師堂の2箇所で納札を納めます。
巡拝回数が1回~6回目までの方は白い納札、7回~12回目が赤い納め札、13~24回目が青(緑)の納札、 25回~49回目が銀色の納札、50~69回目の方は金色の納札70回目以上の方は錦の納札を納めることになっています。
★輪袈裟・輪袈裟留め
輪袈裟は、礼拝時に必要な簡易法衣として作られました。
輪袈裟留めは輪袈裟がはずれないように襟首に留めるためのものです。
★経本
御本尊・お大師さまを念じながら本堂・大師堂で読経をする時に必要とされる本です。
★念珠
お遍路では一般的に真言宗用の数珠が多く使われています。
真言宗では数珠のことを念珠と呼びます。珠の基本的な合わせ方は、真言宗の場合、両方の手の中指にお念珠をかけ、そのまま手を合わせ三度擦ります。
◎金剛杖
または遍路杖(へんろじょう)といいます。弘法大師の身代りとの意味も持つと言われています。
札所には険しい山中にある寺もあるので実用的な登山用としての杖の機能も果たします。
特に下りの山道では大変重宝します。
また、橋の上では杖をつかないのが約束で、これは弘法大師が十夜ヶ橋の下で宿をとったのが由来と言われています。
◎笠
丸い形の遍路笠は宇宙を象徴する大日如来を表しているといわれ、円満な形をしています。
笠をかぶることによって大日如来の力にすがることができると言われています。
また、参拝中には、強い日差しをさえぎり、雨をしのいでくれるものです。
しかし、最近は帽子を被ってお参りされる方もよく見かけます。
○白衣
これを着るとひと目で遍路とわかります。
これを着ていると小豆島では親切にしてもらえることが多いような気もします。
ただ、最近では白衣を着ずに、登山スタイルで参拝されている方も多く見かけます。
○さんや袋(頭陀袋)
納経帳や納札、ロウソク、線香などを入れて肩へ掛けて持ち歩く鞄。あれば、とても便利です。
○線香・ロウソク
お参りをする際に、そなえるものです。
各お寺や庵でも販売しています。
○持鈴
遠く響きわたる、澄みきった清らかな音色です。
お遍路さんが読経の前・中・後にそれぞれ3回ずつ振り、お祈りをします。
また、人里離れた山路では、魔除や獣除けの役割も果たします。
○手甲
防寒や日除け、汚れ、虫除けなどから手を保護します。
○脚半
防寒や日除け、汚れ、虫除けなどから足を保護します。
○雨ガッパ
突然の雨の時にあると重宝します。